浜田きよ子プロフィール。その人らしく生きる、その実現のための介護を実践しましょう。
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プロフィール

高齢生活研究所 所長

排泄用具の情報館「むつき庵」代表

福祉住環境コーディネーター協会 理事

NPO快適な排尿をめざす全国ネットの会 理事

 

同志社大学 文学部 社会学科卒業

2007年 日本認知症ケア学会「読売認知症ケア賞・奨励賞」を受賞

2005年 「京都府あけぼの賞」を受賞

 

主な著書として

「介護をこえて」NHKブックス

「介護の常識」講談社

「老いの技法」 時事通信社

「排泄ケアが暮らしを変える」ミネルヴァ書房

「おむつトラブル110番 メディカ出版(監修著)他

むつき庵主催の講習会のひとこま
むつき庵主催の講習会のひとこま

むつき庵が開催する研修会のひとこま
むつき庵主催の講習会のひとこま

むつき庵が開催する研修会のひとこま
むつき庵主催の講習会のひとこま

バリアフリー2012での講演会の様子
バリアフリー2012で開催された講演会の様子。

想い

 

1986年 母親の介護をきっかけに、高齢者の暮らしを広げる道具の必要性を痛感しました。

そこで高齢者の暮らしを広げる用具を紹介する場を設立しました。

当時、福祉用具について、多くを学ばせていただいた会社の常務(女性)に、「福祉用具の相談などを受け、紹介するには、どのようなことを学べばいいですか。看護師や理学療法士の資格を取るのがいいですか」と尋ねたところ、「それもいいかもしれないけれど、そのような資格以上に、生活者の視点で助言をしてほしい。資格をもつとその視点で人の暮らしを見るようになる。だから資格に囚われずに、しっかり学び、助言できる人になってほしい」と言われ、大変だけれども、その視点を貫きたいと思いました。

周囲にはさまざまな専門職種の方々がいるので、分からないときは尋ねることにしようと思いました。

 

ケアマネジメントのための福祉用具アセスメントマニュアル

 確か1994年、テクノエイド協会で『福祉用具アセスメントマニュアル』を発行することになったので、その編集委員になってほしいという連絡があり、私でいいのか、と思いながら、さまざまな方々(理学療法士、作業療法士、看護師、エンジニア、工業デザイナーほか)と議論をしながら、福祉用具適用マニュアルを作成していきました。

 この本づくりは頻繁に編集会議を行い、意見を交換しながら進めていったので大変勉強になりましたし、福祉用具選びの基本をしっかり学ばせていただきました。

 この本は現在、『ケアマネジメントのための福祉用具アセスメントマニュアル』として中央法規出版から販売されています。

『ケアマネジメントのための福祉用具アセスメントマニュアル』 A4版 237ページ
紀伊国屋書店の紹介ページはコチラ→

 

その後、テクノエイド協会で再度福祉用具の適用マニュアルを作成することとなり、福祉用具支援論を発行することになりました。ここで改めて福祉用具の適用技術を学ばせていただきました。

普遍的なマニュアルではなく、それぞれの暮らしに応じた用具やケア、というのは私の大きなテーマとなりました。

また家に伺いたかったので、ヘルパー資格(1級)をとりました。そして高齢生活研究所を運営しながら、ヘルパーとして家を訪問していました。その後、介護士としては働かないことにしましたから、介護福祉士などではありません。現在、福祉用具プランナー、ヘルパー1級です。

自分の考えや学びを伝えるために、執筆もあれこれしてまいりました。私にとっては大変なことでしたが、いくつもの出版社から声をかけていただき、執筆してきました。

またこの間、さまざまなメーカーさんからの要請で用品の開発に関わってきました。

メーカーさんとの議論も面白く、福祉用具や共用品など、いろいろな道具に触れて、使ってきました。そしてそれを多くの高齢者に使っていただきました。

むつき庵のイメージ写真

高齢生活研究所は用具や介護についての相談を受ける場所として開いたところですが、排泄の相談がいつもたくさん寄せられました。

そのような相談を受ける中で、「排泄に特化した相談できる場所ができれば、介護する人もされる人も暮らしがよりよく変わる」と感じて、親しいメーカーさんたちに呼びかけて2003年に設立したのが「排泄用具の情報館むつき庵」です。


思えば本当に大勢の方々に育てていただきましたし、いろいろなことを学ばせていただきました。

 

浜田きよ子 記す


浜田きよ子の主な著作紹介

 

60+PLUS 「老い」の技法『60+PLUS「老い」の技法』 

時事通信社 2015/04/01

 

編集を担当された株式会社時事通信出版局
出版事業部の香田朝子氏から、素敵な紹介文を頂きました。

 

 

 

 

60+PLUS「老い」の技法
年を取っても自分らしく生きる

人が自身の「老い」を自覚するようになるのは、人生の中盤を過ぎたあたりからでしょうか。細かい文字が見えにくくなった、手指に力が入りにくい、ちょっとした失禁がある……。気持ちはともかく、こうなると体の老いは認めざるを得ません。「年を取ったなぁ」、思わずため息がこぼれます。

そんな「老い」の入り口にいる人たちに、著者は呼びかけます。「老い」は隠すものでも疎まれるものでもなく、ともに在るもの。不便があるなら、不便を解消してくれる道具を見つけよう。衰えてきた体の機能があるなら、衰えた分だけサポートしてくれる、そんな道具を使ってみよう――長年、高齢者の生活用品の開発・普及と介護の相談に携わってきた著者が提案する、年を取っても自分らしく生きていく「『老い』の技法」です。

本書では、著者が実際に使って確かめた暮らしの道具・介護用品の中から100点を選りすぐり、「毎日の生活に役立つもの」と「アクティブな生活を支えてくれるもの」、そして「介護が必要になったときに使いたいもの」の3章構成で、道具のおすすめどころを紹介しています。ルーペや小型軽量の集音器、台所仕事がしやすくなる調理器具など日常生活用品から、寝具、つえやオーダーメード靴、歩行車、車いすから電動介護ベッドまで。これらの用品の中には、まだ知られていないものも少なくなく、「高齢者が使う介護用品」としてではなく「自分らしい生活を支えるための道具」として解説・紹介する本書は、豊かな高齢の暮らしを考えるヒントにあふれています。

そして4章には、高齢の暮らしや用具・介護について、あるいは現代の家族のかたちや地域社会とのかかわりなどをテーマに、著者がこれまで新聞などに発表した文章がまとめられており、非常に読み応えのあるものとなっています。

「年を取っていく毎日も悪くはない」と、著者はいいます。

年を取ってできないことがあっても、病気や障害があったとしても、一人ひとりが自分らしく生きていく――そのためには、「老い」を前向きにとらえ、明るく楽しく生き抜いていこうという気持ちを持つことです。年を取っても、だいじょうぶ。そんな著者のシンプルであたたかい励ましに満ちた本書は、体の衰えを自覚する世代はもちろん、60歳以上の父母を持つ子ども世代にもぜひ読んで生き方の参考にしてほしい、そんな一冊です。

おむつトラブル110番おむつトラブル110番

株式会社メディカ出版 2015/03/15

 

『おむつトラブル110番』の執筆にたずさわって

本書執筆に参加された勝木陽子さんから素敵な紹介文を頂きました。

 

 

 

「おむつトラブル110番」の執筆のお話しを浜田所長から伺ったのは、6月の北海道でした。順に埋めていけば簡単に書けるのよ、の言葉を鵜呑みにして安易に事例に向かいました。ところが・・・排泄ケアが簡単な訳はないのです。文章にするのが苦手でやっとおむつフィッター1級を通過したわたしにとって、それはとても難しいことでした。

おむつフィッターとの出会いがなければ、排泄ケアについてここまで深く考えることはなかったと感じています。
 介護老人保健施設に勤務していたときのことを振り返ると、利用者の排泄ケアについて利用者様にご無理や我慢をさせていただろうと思います。後悔とともに恥ずかしい気持ちになります。

おむつフィッターとの出会いがこのたびの「おむつトラブル110番」につながり、あらためて排泄ケアを考えるときを与えられました。掲載されている事例のどれも、「おむつ」だけのトラブルではなく、「尿」や「便」だけのトラブルでもないことがわかります。勝木陽子さん

本人や家族の訴えが無くても、あるいは訴えと違うところに、より快適に排泄するための改善点があるかもしれない。排泄の困りごとを抱えている人がより良い生活になるよう寄り添うことができれば、と心を新たにしました。

在宅で介護をされているかたや施設で介護スタッフとして働いているかたは、日々の暮らしや業務に追われがちで排泄ケアに思いをはせるのは難しいと思います。この本を手にされた方が「うちの○○さんはどうだろう?」と排泄ケアについて考えるきっかけとなることを願っています。 勝木 陽子

おむつトラブルと言えば、すぐに「おむつからの漏れ」や「蒸れ」などを想像します。そして、その解決のためには「適切なおむつのあて方」や「蒸れにくいおむつの選び方」が大切だと考える人が少なくありません。もちろんそれは基本的なことです。しかし、それで問題が解決したと考えてしまうのはよくありません。
おむつに関わるトラブルは、適切なおむつの使用により解決するだけでなく、本当にそのおむつが必要なのか、トイレやポータブルトイレでの排泄は本当に無理なのかという視点を持つことが重要です。そうした視点を持つことで、「よりよい状態」となります。つまり、おむつトラブルはおむつの見直しだけではなく、その人の排泄のありようを考え直していくきっかけになり、それこそが大切なのです。
しかも、おむつは単に「尿を漏らさないために使うモノ」であるだけでなく、人の身体に一番近い福祉用具です。たとえば、尿を多量に吸収したおむつをあてていると寝返りがしにくい、歩きにくい、食事のときに座った姿勢が崩れやすいなど、おむつは動作や姿勢に大きな影響を与えます。こうした知識があれば、日常生活における問題はおむつが関係しているのかもしれないと、気づくことができるのです。
本書はおむつトラブルを通して、その人のよりよい排泄ケアを探っていくという、いわば読者とともに謎解きをする形をとっています。もちろん、あてずっぽうの謎解きではなく、丁寧なアセスメントのうえで、ともに考えていきます。適切な方法を覚えるだけでなく、その人の暮らしを把握したうえでおむつトラブルを解決していく、これが排泄ケアには必要なことであり、その視点を身につけていただくことが本書の目的です。
おむつを考え直していくためには、おむつ自体の知識が必要です。そのため本書では、まず、おむつの基本知識を確認し、そのうえで事例を考えていくという流れをとっています。そこで、2章では2014年に始まったばかりの「おむつ検定R」のテキスト(ダイジェスト版)を掲載しました。また、3章のトラブル事例の回答は、おむつフィッター1級の方々にお願いしました。さまざまな職種の方々が持つ知識や経験を通じての回答は、どれも排泄ケアに必要なものであり、大変、示唆に富むものとなっています。

単なるハウツー本ではない本書ができたのは、メディカ出版編集部の渥美さんからのご依頼のおかげです。編集に携わってくださった渥美史生さん、遠藤純子さんにはこの場を借りてお礼を申します。
この本が、おむつトラブルに悩む方々の一助になれば幸いです。心地よい排泄は「生きる力」を引き出します。だからこそ、本書が排泄ケアをよりよいものにしていくきっかけになれば、と願います。
2015年1月 執筆者を代表して 浜田きよ子

 

第3章執筆者一覧

池ヶ谷真由美(株式会社ツルハ 保健師)

浦田克美(東葛クリニック病院 皮膚・排泄ケア認定看護師)

大坪麻理(排泄用具の情報館むつき庵)

勝木陽子(株式会社ツルハ 介護福祉士)

川上泰恵(元はまなす訪問看護ステーション 看護師)

北川智美(彦根市立病院 皮膚・排泄ケア認定看護師)

熊井利將(社会福祉法人つわぶき会つわぶき相談支援事業所 主任相談支援員)

黒田純子(おしも・介護のご相談代表 福祉用具専門相談員)

小林貴代(kobaレディースクリニック 作業療法士)

金剛丸朋子(第二協立病院 作業療法士)

堺谷珠乃(ミニむつき庵神戸ゆうほう 福祉用具専門相談員/福祉用具プランナー)

高橋文江(医療法人社団若鮎北島病院 理学療法士)

田中陽子(特別養護老人ホーム絹島荘 介護福祉士)

千島已幸(クオール株式会社 薬剤師)

林 佳永(生き活きサポートセンターうぇるぱ高知 看護師)

平田亮子(排泄用具の情報館むつき庵)

森山ひろみ(ミニむつき庵Pannolino 介護福祉士)

渡邉ひろ子(市立四日市病院 看護師・ケアマネジャー)

 

『おむつトラブル110番』書店の紹介ページ

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福祉用具で変わる介護のある暮らし福祉用具で変わる介護のある暮らし
中央法規出版 2013/11

 フリーライター・エディター・社会福祉士の寺田和代さんとの共著です。副題を「人がすること、道具だからできること」として、福祉用具の入門・おさらいを兼ねた書籍です。

福祉用具の設計意図、使用時の注意とそれがそのまま生活の見直しに、シームレスにつながっていく考え方をまとめています。

 

 

 

『福祉用具で変わる介護のある暮らし』書店の紹介ページ

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寄稿オムツフィッターの視点おむつマスター

日総研出版 2012/03

本書の紹介記事:現場へのエール「なんとかなるよ」


田中陽子さん筆 (絹島荘)



私は特養で介護の仕事に関わっている介護士で、オムツフィッター(1級)でもあります。

さて、本書『おむつマスター』というタイトルから、おむつに限定して解説した本のようなイメージを持たれる方がいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。はいせつに関して、これほど広く、深く、具体的で分かりやすい内容の本に出会ったのは初めてです。

 この本は私にとって「読むもの」というより「介護に必要なツールのひとつ」となっています。高齢者と過ごす中、困ったことは次々と起こり、真剣に考えるほど、その迷いや悩みは深くなります。そんな中、浜田代表がおっしゃるところの「引き出し」が多ければ、的確な答えにたどり着ける可能性が高くなると思うのです。この1冊にははいせつに関わる、あらゆる引き出しが用意され、答えにつながるヒントが凝縮されています。 田中陽子さん

 詳しい情報や多様な視点からの意見は実際のアセスメントやアプローチにとても役立ちました。私は、本書のページを繰り、そのヒントを得て、現場に戻っています。

 自立度やADLがほぼ同じでも、性格や生活習慣が違えばケアの方法も変わる、という当たり前でありながら、見落としがちなケアの本質にも改めて気付かされました。

はいせつケアは煩わしい、大変なこと、と考えられがちですが、人の生を支える根幹の、最も人のぬくもりが介在すべきケアであると思っています。

 『おむつマスター』から、「なんとかなるよ」というエールを送られているような心強さを感じながら、これからも、試行錯誤の先にある答えを探していこうと思います。

田中陽子さん(絹島荘)

http://www.koutouen.com/kinujimasou/index.html

『おむつマスター』書店の紹介ページ

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自立を促す排泄ケア自立を促す排泄ケア・排泄用具活用術
中央法規出版 2010/07

 そのおむつ、ちょっと待って!正しく使っていますか?排泄ケアと排泄用具のすべてがわかる決定版。
1 排泄ケアとは  2 排泄のメカニズムと排泄障害
3 賢く、正しく使う排泄用具  4 適切なアセスメントに向けたシートの活用
5 認知症の人と排泄ケア 6 排泄ケア。知りたい、こまったときに
7 知って便利なお役立ち排泄グッズ

 


『自立を促す排泄ケア・排泄用具活用術』書店の紹介ページ

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ヘルパー以前の介護の常識ヘルパー以前の介護の常識
講談社 2008/05


「する」ことも「される」ことも避けて通れない介護。
だから転ばぬ先のこの一冊!今さら聞けない常識、知識、心構えから段取りまで、介護の基礎の基礎が全部わかる。

●「お世話すること」だけが介護ではない!●介護保険はどんな人が使えるの? ●介護についての相談、最初に行くのはどこ? ●介護保険の利用には要介護認定が必要 ●自立、介護に使える道具も介護保険でレンタル
●ヘルパーへ謝礼やおもてなしは不要! ●法改正で介護施設の居住費と食費が全額自己負担に!
〜悩む前にまず読んでおきたい介護の基本を凝縮!

『ヘルパー以前の介護の常識』書店の紹介ページ

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寄稿オムツフィッターの視点排泄ケアが暮らしを変える――百人百様の老いを支えて

ミネルヴァ書房 2008/03

本書の紹介記事:『排泄ケアが暮らしを変える』に気付かされたこと

森山ひろみさん筆 (ミニむつき庵pannolino)


排泄ケアが暮らしを変える

祖父母の介護の失敗から、介護福祉士として自信を失っていた私に希望を与えて下さったのは、忘れもしない東京で開催されたオムツのファッションショー、オムツフイッター研修、浜田先生との出会いでした。

確か、2級のオムツフイッター研修の時、1冊の本を手に取り熟読していたのを覚えています。

私の切実な悩みを理解してくれるのがここにはあると、心が救われました。

『排泄ケアが暮らしを変える』この一冊は私の介護観が間違っていたことを気付かせ、私を目覚めさせました。今は自信を取り戻し楽しくケアに携わることができています。

先日のことです。朝方のオムツ交換時でした。

女性の利用者さんが、

「老いるってこういうことなんですか?」

「介護されるって、こんな気持ちなんですか?この気持ちが解りますか?」

と聞いてくるのです。

私には、深い問いかけでした。正直、答えられなかったのです。

しかし、聞いてみました。「辛いんですか?」

「はい。生きている意味がわからないです。」

「今、何がしたいんですか?」

私の声かけに、

「テニスや卓球です」。

昔、やっていたスポーツを楽しみたいとのことでした。施設生活での個々の関わりには限界があります。
しかし、そんな環境のなかでも、楽しく笑顔で暮らして頂きたいと思っています。こんなふうに、ちょっとした言葉で悩み、受け止めたり、傾聴出来ている自分が不思議でたまらないこともあります。

以前の私なら、聞き流すでしょう。

今は、相手の言葉の一言をしっかり聞いています。もしかしたら、大切なサインかもしれませんから。

はいせつケア(トイレ介助・おむつ交換)のちょっとした時間ですが、はいせつケアのかかわりは1日のうちで1番多く関わりますので、利用者さんとの貴重な会話の時間になるのです。

そんな関わりの大切さを知ることが出来たのは、浜田先生との出会いにより、はいせつケアの大切さを実感したからです。

まず、本人にとっての快適さとは何か?を考えていくようにすれば、自然に多方面から見ていくことができるようになり、自分自身も変わっていくのです。

私は、老いるってこういうことなんですか?という質問は難しくて、今でも悩んでいます。

しかし、その方に、

「私には、老いる、介護される気持ちがわかりませんが、私は出来るだけ一緒に楽しく過ごして頂けるように、お手伝いさせて下さい。」と伝えました。

「ありがとう、お願いします。」笑顔で応えてくれました。今では、会話も楽しまれ、ロンドンオリンピックを楽しみにされています。森山ひろみさん

 

今回、「老いる」という深い言葉を投げかけられて複雑な気持ちになりましたが、はいせつケアからスポーツが好きなことを知り、スポーツ関係の仕事もされていたことがわかり、楽しみを見つけられることが出来ました。ちょっとした環境を変えられたのです。

この一冊には、個々に適したはいせつケア、様々な福祉用具・排泄用具が書かれていますし、参考事例も多く掲載されていて、はいせつケアから広がる様々な視点についても考えさせられます。

そして、自分自身が変われば、周りも少しずつ変わっていくことを教えて頂きました。

浜田先生、むつき庵のスタッフの皆様に感謝しております。

現在、私の勤務している施設では、定時誘導でのはいせつケアから、利用者さんの個々にあわせた「考える排泄」に力を入れています。

毎日の食事・水分摂取量を考えて尿取りパットのサイズを変えたり、生活環境・背景から排泄用具を検討したり、排泄時間も一人ひとり違います。

これからも寄り添い、笑顔で楽しく介護に携わっていきたいと思っています。

 

森山ひろみさん (ミニむつき庵 Pannolino)

http://www.mutsukian.com/mini/2010/04/pannolino03-6326-1053.html

 

『排泄ケアが暮らしを変える――百人百様の老いを支えて』書店の紹介ページ

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やさしい道具やさしい道具――シニアライフを豊かに過ごす
ワールドプランニング 2006/09

だれでも年をとります。年をとるといろんなことができなくなります。でも、それは当たり前のことなのです。

ゆったりと生活をしようではありませんか。ゆったりとした時間が流れていることが、豊かな生活なのかもしれません。

そのための道具を探してきました。

そして、少し楽しめる本が出来ました。

高齢者の生活を便利にするさまざまな道具を1日の流れに沿って紹介していくという見て楽しい、知って便利な書籍です。

『やさしい道具――シニアライフを豊かに過ごす』書店の紹介ページ

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新聞に紹介された記事介護をこえて――高齢者の暮らしを支えるために

NHKブックス 2004/01

本書の紹介記事:朝日新聞書評欄掲載記事(2004年2月29日付)

鎌田實さん筆 (諏訪中央病院名誉院長:記事掲載時のプロフィールは同病院管理者)

介護をこえて

もうすぐ、4人に1人が高齢者という老人大国になるという不安が、この国を覆っている。本書は、老人を世話のやける人間と決め付けたり、介護の対象とだけ考えたりする見方を退け、老人が生きてきた道のりを大事にし、暮らしの中で生き抜けるように、新しい補助器具の紹介など、具体的な提案に満ちている。

例えば拡大読書機、音声でつながる携帯電話、助聴器。どれも日常を支える補助器具で、実際の高齢者の体験例を通して紹介する。

手足が不自由になっても家で生活できるように、入浴台や工夫した車イス、台所仕事がしやすいイスや調理器具、イージーオーダーのおむつなども、参考になりそう。

 

京都・西陣で高齢者の生活用品の開発、普及に取り組む研究所の所長だけに、どれも実践的だ。

病気があっても、障害があっても、その人がその人らしく地域で生きられるような、生きるヒントがあふれている。高齢化社会を生き抜く上で役立つ本だ。

 

鎌田實さんオフィシャルサイト

http://www.kamataminoru.com/index.htm

officialブログ

http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/

諏訪中央病院

http://www.suwachuo.jp/

鎌田實氏による新刊紹介記事

 

『介護をこえて――高齢者の暮らしを支えるために』書店の紹介ページ

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シニアに便利な生活グッズシニアに便利な生活グッズ
晶文社 2001/01

最近めっきり視力が落ちた。

もの忘れが多くなった。

手や足腰の力が衰えてきた。

ちょっとした失禁がある…。

 

年を取れば、誰もが抱える体の不便。

でも、憂鬱になる必要はない。

自分の体に合う工夫された道具を使えば、気持ちまで晴れやかになり、毎日を生き生きと過ごすことができる。 実際に使ってみて確かめた便利な品物120種を厳選し、さまざまなエピソードとともに紹介。

シニアライフを充実させる、うれしいガイドブック。

『シニアに便利な生活グッズ』書店の紹介ページ

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高齢者が使いやすい日用品高齢者が使いやすい日用品 (最新版)
晶文社 2000/08

こんな道具があれば、元気で暮らせる!小さなものから大きなものまで、工夫にあふれた日用品274種。

 

目がわるくなった、耳が遠くなった

歯がよわい、飲み込みづらい

物忘れが多い

指や手がきかなくなってきた

体が固くて上体を動かしにくい

立ったり座ったりがしんどい

足がよわって歩きづらい

寝起きがたいへん

失禁してしまう

トイレやお風呂を使いやすく

『高齢者が使いやすい日用品』書店の紹介ページ

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高齢者の暮らしを支える道具と工夫QA高齢者の暮らしを支える道具と工夫Q&A おたっしゃ生活応援ガイド
ミネルヴァ書房 1998/02

年をとってもこれまで通り。体が不自由になっても自分らしく。そんな思いを応援する、やさしい道具の選び方と暮らしの工夫。「老い」とともに生きる暮らしのヒントがいっぱい!

 

 


『高齢者の暮らしを支える道具と工夫Q&A』書店の紹介ページ

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ほかにも、
家での介護のコツ ひかりのくに 監修
排泄介護実用百科 ひかりのくに 監修  ほか多数
福祉用具支援論 財)テクノエイド協会発行 共著
など多数。

新聞紙上での連載など

○ 朝日新聞 「お答えします」 

○ 毎日新聞 「福祉用具ノート」

○ 讀賣新聞 「福祉用具を考える」

○ 京都新聞 「グッズ」

○ 京都新聞 夕刊 「現代のことば」

○ 西日本新聞 「おたっしゃ百貨店」

○ 信濃毎日新聞 「お年寄り用品Q&A」

○ 日本農業新聞 「暮らし安心」

○ シニアリビング新聞 「こんな○○がほしかった」

○ NHK出版 「社会福祉セミナー」 「福祉用具の選び方と使い方」 

○ NHK出版  「おしゃれ工房」「ころばぬさきのシニアグッズ」

○ 日本医療企画「介護のがっこう」 浜田きよ子の「これぞ逸品」

○ 芳林社「ベターケア」 「福祉用具が支える介護」

○ 中央法規出版 「おはよう21」「福祉用具から排泄を考える」

 

その他月刊介護保険、シルバー新報、ほか多数

 

テレビやラジオなど

○ NHK教育テレビ 「すこやかシルバー介護」

○ NHK教育 「福祉ネットワーク」

○ NHKラジオ「福祉セミナー」

など

 

浜田きよ子へのお問合せは、高齢生活研究所にお願いします。

〒602-8123  京都市上京区下立売通黒門西入橋西二町目 648 (むつき庵の2階です)

TEL:075-467-0150 FAX:075-803-1123

 

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